布のものからご覧いただける、久留米かすりのてぬぐいたち。
ひょんなことからgiさんとはお付き合いが始まりました。
私が福岡出身だったこと、
担当していただいている井上さんが同い年だったこともあって、
ご飯を食べにいったりと仲良くさせていただいています。
ふるさとの伝統の技を、新しいものとして伝えていくこと。
その想いが同じだったということも、あったと思います。
200年にも及ぶ昔、普通に着られていた普段着の着物や、
道具として使われた布たち。
「民芸」という言葉は、いまや美術品やアートのように
括られてしまうことが多いけれど、
本当は生活に密着した普段使いのものなのだから、
どんどん暮らしの中に、取り戻していくべきものだと思っています。
そしてそのために、私たちの世代がその時代その時代に合わせて
少しだけ変化させ、ずっと続けていくこと、残していくことが
絶対にやらなくてはいけないことだと思うのです。
今、giとシマシマヤトーキョーで一緒に考えて、販売するものを企画中。
打ち合わせしながら、井上さんとふたり、「いいね!」と自画自賛。
10月頃には、皆さんにお目にかけることができると思います。
楽しみ!
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by shimashimaya
| 2008-08-09 15:47
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